本日はニュージーランドのAgcarm社の研究についてです。
グリホサート 成分は、ニュージーランドの農家、議会、家庭菜園で使用されています。グリホサートは40年以上にわたって安全に使用されており、800以上の研究が行われ、その安全性が確認されています。
160カ国以上でグリホサート 除草剤使用が認可
この グリホサート 除草剤は、効果的かつ安全に雑草を防除することができ、揮発性が低く、土壌中で速やかに分解されます。ニュージーランドをはじめとする世界各国の規制当局による厳格な試験が続けられており、160カ国以上で安全な使用が認められています。
グリホサート 安全性が疑問視された背景
除草剤の安全性を疑問視する声の背景には、国際がん研究機関(IARC)が2015年に行った誤解を招くような分類があります。IARCは、物質の潜在的な危険性を定義するために、「おそらく」といった発がん性の用語を用いて物質を分類しています。これにより、コーヒー、ベーコン、タルカムパウダーなど、いくつかの日用品が「おそらく発がん性がある」と分類されています。しかし、IARCの報告書はリスク評価ではなく、実際のリスクを決定するのは、人間の暴露の種類と程度である。
Agcarm社のCEOであるMark Ross氏は、IARCの分類は誤解を招くものであり、一般の人々に不必要な心配をさせていると述べています。
FAO/WHO合同会議(JMPR)グリホサート 発がん性無しの見解
グリホサート 成分の安全性を評価した世界保健機関(WHO)の4機関のうち、グリホサート 除草剤と発がん性の関連性を認めたのはIARCだけです。WHOでは、国連食糧農業機関(FAO)の専門家が、グリホサートは「食生活を通じた暴露によるヒトへの発がんリスクをもたらす可能性は低い」と結論づけた評価を発表しています。WHOの国際化学物質安全性プログラムおよび残留農薬に関するFAO/WHO合同会議(JMPR)では、グリホサート 発がん性がないとの見解が示されました。
転載元:https://www.scoop.co.nz/stories/BU1910/S00002/agcarm-affirms-safety-of-glyphosate.htm