花も虫も活動を始める3月

もうすぐ3月春にさく花を植える時期

春の草花の苗が一番出回る時期です。4月になると初夏〜夏向きの苗に変わるので、春苗を購入するのにいい時期です。種子から育てるよりも上手く育ちます。

花が咲き始めます

暖かな日と寒い日が交互にやってきますが、少しずつ日差しの暖かさが高まります。

寒さに強いパンジーやビオラも温かくなるにつれて次々と花を咲かせるので、花がらを摘んでいれば5月まで楽しめます。

バラも芽吹いてくるので、１箇所から同時にたくさんの芽が出てしまっている場合は芽の時点で間引いておくと病害虫を防げます。

桜には早いですが、梅が楽しめる時期です。

3月5日は啓蟄(けいちつ)と言って、冬の間に眠っていた虫たちが活動をはじめます。

テントウムシを見つけたら餌のアブラムシもいるかもしれないので植物をチェックしましょう。

テントウムシは生物農薬としても利用されますが、アブラムシはうっかりすると増えてしまうので、少ないうちに対応しましょう。

雑草は生長が早く、再生力も強く、タネをつけるのが早くしかも多量につける特徴があります。そして、一度に発芽せずに土の中にいて、掘り起こされて光を浴びることによって発芽する「好光性種子」が多いというのも特長です。

雑草はどこでも同じものが生える訳ではなく、その土地の気候、土のpHや水分量などの土壌環境、人の手の加わり具合などで種類が異なってきます。

つまり手入れの仕方が異なれば生える雑草が異なってくるのです。

雑草が発生すると、作物に様々な悪影響を与えてしまいます。

・雑草は一般に生長が早いので、日光がさえぎられてしまい作物の生育が悪くなる。

・作物に与えた肥料や水分を奪われる。

・病気や害虫を誘引する。

生長が早いので雑草が発芽していないか注意しましょう。

グリホサート農薬を用意しておくと安心です。

お庭のレイアウトと植え付けのタイミングの2-7日くらい前からグリホサート除草剤を散布しておくとしておくと効率がいいです。

根まで枯らしてくれるグリホサート作用機構は便利ですし、ラベル通りの利用をすることで世界中の機関からグリホサート安全であることが評価されています。