3月の草花管理

もくじ

宿根草の株分けと植え替え

 

昨年夏~秋に楽しんだ宿根草は、春分の頃から株分けや植え替えに適した時期です。

宿根草は、毎年季節が巡ると新芽を出して花を咲かせてくれます。

でも、植え付けてから3年も経過すると、株は大きくても花つきが悪くなったりしてきたりするので、株分けが必要になるのです。

鉢植えの場合は、二年くらい根が詰まってしまうこともあります。

庭植えと同じく株分けするか、もしくは一回り大きな鉢に植え替える「鉢増し」をしましょう。

株分けする時には、あらかじめ枯れた茎や葉は取り除いておきます。

新芽が出はじめた頃に株を大きめに掘り起こし、土を落として分割します。

手で分けにくいときは、ナイフ等を使って切り離します。

根が乾かないうちに、すばやく植え替えをすること。

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種まき、植え付けの準備

この時期は草花の種まきや苗の植えつけに適しています。

種まきは袋に記載されている発芽適温に気をつけましょう。

まだ適温になっていない場合はフレームを使うなど、温度を保つように工夫が必要です。

用土は、あらかじめ充分吸水させておきます。

まだ気候は不安定でもあるので、天気予報で翌朝冷え込みそうなときは、鉢を軒先に取り込んだり、苗カバーや苗帽子をかけるといった対応が必要です。

特に寒冷地では、ゴールデンウィーク頃までは遅霜に注意が必要です。

室内に取り込んでいた鉢物を戸外に切り替えるときは、少しずつ戸外での時間を多くして、環境の変化に慣らしていきましょう。

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雑草の管理にはグリホサート

雑草も発芽する時期です。除草にはグリホサート系除草剤がおすすめです。

グリホサート 除草剤がおすすめの理由は、以前のブログで除草剤の種類と選び方についての記事にて雑草の種類と、農薬取締法についての説明などを掲載しました。ご参考にしてください。

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